知らないほうがいいことってありますが、早く知れてよかったです
大学1年から付き合ってた彼女とのありえない体験談。お嬢様風で読者モデルもやるような自慢の彼女。付き合って7年、ちょっと早いけど結婚も決めて後は式を待つだけだった。そんな時、たまたま彼女の家で一人になり、本棚を漁ってみたらなんとエロ本発見…。彼女には似合わないその本の中身を何気に開いた。それは地獄への扉だった・・・。
昔の話だけど、ようやく話せるようになったので投稿。
大学一年から、A美(仮にそうしとく)って言う同い年の子と付き合って7年、婚約して、後は式挙げるだけ、って時期の話。
社会人三年目だし、ちょっと早いかなって思ったけど、その時はA美のこと、本気で好きだったので。
出会いは大学で同じサークル(テニス)で、サークルの一年でいちばん可愛いかったので、ずっと狙ってた。
ただ、同学年、先輩も含めてA美狙ってたのは多かったから、俺選んでくれたのは、運が良かっただけと思う。
大学一年の時からフランス料理店でバイトしたり(かなり高い店)、A美はお嬢様風で可愛いので、読者モデルやったり、結構顔が広い。
そのせいもあって、デート中も結構年が離れたおっさんとかから、
「この間は楽しかったよ、A美ちゃん」
とか声掛けられることが多かった。
その度に若干気になって、今の人誰?とか聞くと、
「うん、バイト先によく来てくれるお客さんだよ」「この間、撮影してもらった人」
とか、読者モデルとか、バイト先で知り合ったとか、いろいろ聞いてて。
ただ、ニヤニヤして俺のこと見てくる奴もいて、あんまりいい気分はしなかった。
けど、自分の彼女がカットモデルとかやってたり、いろんな奴から「彼女可愛いね」とか褒められると、悪い気はしなかったから、差し引きでプラマイゼロかな、とか思ってた。
で、そろそろ同棲しようと思って、引っ越しの手伝いをしに、A美の部屋に行った。
ただ、その途中で、A美の読者モデル仲間が近くで撮影してるらしくて、久しぶりに会いたいってことで、A美は部屋を出て行った。
「ちょっといってくるね。休んでていいよ?」
って言ってくれたので、雑誌でも読んで待ってようと思った。
で、本棚を漁ると……
……なんとエロい本があった。
外見はお嬢様風のA美が、エロ本持ってるとか、かなり意外だったし、エッチは今まであんまり乗り気だったこともなくて、そんなA美がどんなことに興味あるか知りたかったし。
ただ、持ってるエロ本が投稿系のかなりマニアックな雑誌だったので、驚いた。
しかも、開き癖がついてるから、よくそのページを見てるんだろう。
そう思ってそのページを見てみると……
――都内に通う読モ女子大生を、毎週オモチャに。
そんなフレーズと一緒に、A美そっくりな、目線が入ってる画像が載せられてた。
いきなり耳鳴りがした、まさか、A美じゃないよな……とか思いながら。
「出会いは、フレンチレストランでバイトしてるところを、ナンパしました。彼氏がいるにも関わらず、フレンチ食べさせてあげるって言ったら、大学に入ったばっかりで世間知らずの女子大生は、のこのこついてきたので、酔いつぶして大人の厳しさを教えてあげたら、病み付きになったようです、いまや何でも言うこと聞いてくれる、立派な大人の女になりました」
「経験人数が2人だったウブマンコは、いろんな男に貸し出すうちに、あっという間に大人マンコの仲間入りになりました(笑)成人になってからは、下ろせるようになったので、中出し解禁してます(笑)先月も妊娠して、22歳なのに今回で3度目の妊娠です。もちろんパパは誰かわかりません(笑)」
「今回のプレイは、野外放尿撮影会です。彼氏と会ってる時に呼び出して、自分の身分を教えてやるために、オッサン達がカメラを構えてる中、髪を整えて、綺麗な服を着て読者モデルをやっている自分の写真に向かって、立ちションさせた後、全員でマンコを犯してやりました」
そんな記事と一緒に、その時の画像が載せられてた。
ふわっとした綺麗系の雰囲気……だけど、どの写真も全裸で、ありえないポーズとらされてる。
放尿、というか、立ちションしてる光景を撮影してる画像もあった。
目線、モザイクは入ってても……どう考えてもA美だった。
記事を最後まで読めずに、その場で吐いた。
そして、合点が行った。
今までニヤニヤしながら俺をオッサンが見てたこととか、妙にA美と親密だったこととか……。
変な汗が噴き出してきて、耳鳴りまでしてきた。
雑誌の日付は……三年前。
俺とA美が、大学四年の時。
その頃は、就活で忙しかったし、A美もバイト続けてたしで、俺と会ってる最中も、何回か連絡が入ってきて、急にどこか行くことが多かった。
その中の何回か……もしかしたら全部、こういうことされてて……。
そんな想像したら、また吐いた。
この7年間、何だったのかとか、いつも笑顔で会ってる裏では、こういうことやってたのかよ、とか……気付いたら吐きながら泣いてて、耐えられなかった。
涙と鼻水とか、自分が吐いたものとかで顔ぐちゃぐちゃになりながら、A美の部屋を出て行った。
もちろん、その後、同棲とか婚約とかは解消して(事情はさすがに7年付き合った女なので、ある程度情もあったので言わなかった)、その時に、A美に「どうして……?」って泣かれた。
どうしてって、泣きたいのはこっちのほうなのに。

